2009/07/18

銘酒



昨日、福島の実家にお中元を贈りました。

もともと福島は酒処で、夜になると必ず飲んでいます。だからそんなところに負けない酒をと思い、蓬莱泉の空(くう)を選びました。
でもこの「空」は年に3度しか入荷がなく、そんな噂も聞いていたので事前に確かめ、3月に予約した物です。しかも1本だけなら予約OKということでしたので、早速注文しました。

それがやっとおととい7/16に入荷したとの連絡を受け昨日発送でき、長期に渡る「お中元として贈りたい計画」が完墜出来て大満足しています。



さて、この「蓬莱泉 空」ですが、愛知県北設楽郡設楽町に蔵を構える「蓬莱泉/ほうらいせん」という創業150年の蔵元です。会社名は関谷醸造株式会社

私自身が全然酒が好きではなく、よく言う「付き合い程度」のレベルなので、この酒のおいしさはわかりません。というより、やはり幻の酒と言われるぐらいですから、実際に飲んだ事がありません。
だから自分の感想でそのおいしさを書けないところが弱いのですが、今回注文した酒屋さんも大絶賛でしたし、以前からも酒好きの人から話だけは聞いていましたので、かなり旨い酒のようです。店で飲むと一杯800円〜1000円ぐらいするとのことです\(◎o◎)/

なにしろ年に3度しか手に入れられないし、それも本数が限られていて確実にゲット出来るということもないようですので、酒好きにはプレミアム物なんでしょうね。
まあ、これだけ評判がいいのですから、その辺りの「作られた流行」ではなさそうで、酒好きに贈っても大丈夫かなと思い選びました。

送る際に1本ではなんだし、今までにあまりこういうことをしたことがなかったので、ここはちょっと奮発して同じような銘酒で「天/てん」というのがありましたので、これも事前に注文して、ラッピングする時に「左に天、右に空」と「天空/てんくう」にしてもらうよう酒屋さんに我がままを言いました。「空天/くうてん」ではなんか「からまわり」みたいで嫌でしたので。
「たぶん相手は気づかないであろう自分だけの密かな楽しみ」…なんてことをしてみました^^

「お中元・お歳暮」という慣習は、得てして仕事間の良く言えば「潤滑油」。普段顔を出さないところにも、このことによって多少なりともコミュニケーションがとれるということからメリットですが、悪く言えば「賄賂」でそれこそ良く出てくる「お代官様、良きにお計らいを…」ってやつになりかねません。どちらにしろ日本独特の慣習というか風情というか、捉え方はいろいろです。こぞって「無くす」方向に行くなら、それはそれで賛成です。

でも今回、長い人生で心から「贈りたい」と思った、そうあることではない自分に向けたミッションの「完墜」でした。それが次回も必ず来る!という「確変」であることを期待します…パチンコ好きならわかる楽屋落ちです (≧∇≦)

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