2009/07/07

七夕(たなばた)



今日は七夕! 七夕というと杜の都仙台が有名ですが、なぜ「七夕」を「たなばた」と読むのでしょう?調べてみました。
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古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や棚幡と表記した。これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから、7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。(wikipedia)
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なんだかわかったようなわからないような説明ですが、昔の語源は諸説あるので深く考えてもしょうがありません。ま、そういうことなんだと覚えておきましょう。

じゃあ、そもそもどんなお話だったけ?ということで、再び…
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織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。
このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。(wikipedia)
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ロミオとジュリエットのような、ふたりは愛し合っているのに、親の事情で引き裂かれた「悲劇のふたり」と言う訳ではなく、ぶっちゃけ愛欲に溺れて堕落した「アホなふたり」だったのですね (;^_^A

とにかく「七夕」は、織姫と彦星が1年に1度会う事を許された日という事で、何はともあれめでたい日ではあります。
しかし、1年に1度とはあまりにも可哀想なふたり。実際だったら、んーそうだなぁ、自分だったら1週間に1度でいいかな…。
いまの若い人たちは携帯のせいで1日に何度もメールをして確認し合うというからこっちのほうが可哀想かも知れません。

★織姫星(織女星)は「こと座の1等星ベガ」、夏彦星(彦星、牽牛星)は「わし座のアルタイル」です。

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