2012/02/28

またやり始めたバカCM




以前「ほんと、ヤメて!恥ずかしい」でも書きましたが、最近またあの「念力爺」の違うバージョンCMを放映しています。

いつまでもこんな恥ずかしい事を言っているから何度もメール通信障害を起こすのです。理由は「想定外の通信量によるサーバダウン」…スマートフォンの急速な普及で他社ではいち早く対策をとっているのに、docomoは何度も通信障害に見舞われてその度に言い訳がましい「想定外云々…」。

「想定外」なんてそもそも頭が悪い証拠!あるいは、ユーザーが欲している事がわかっていないというか、ユーザーの立場に立って考えていないという証拠です。

そりゃ未だに「念力じゃ!」なんて言っているようだから仕方ないですよね。選択の幅が広がった今、もし各社がプラチナバンドを使えるようになって、通信が念力ではない事を知ったdocomo信者は、いつまでも言うなりでいてはくれませんよ。

少なくとも「念力じゃ!」は、国内はもとより海外には恥ずかしくて絶対観せたくないCMです。

※画像は前回バージョン


2012/02/24

食事のマナーではないマナー




最近レストランなどで料理の写真を撮るのはマナー違反か否かが話題になっています。マナー違反になる原因は何なのでしょう?

・シャッター音がうるさい
・食事の場にカメラ(撮影)は違和感
・料理の作りを外に出したくない店側の不満
・食事は食べるもので撮るものではない
・料理を撮影するのは日本だけ

などが挙っていました。

自分がその場に出くわした事がないので(そもそも外食する機会がない)よくわかりませんが、確かに隣りでバシャバシャ撮られたら迷惑ですよね。海パンカメラマンの野澤亘伸氏なら、脱ぎ出しちゃうのではないでしょうか^^

食事の場でカメラ撮影に違和感もわかりますが、私はそれ以上に帽子をかぶったまま食事をしているほうが違和感を感じます。最近はバラエティのうまいもんリポートなどで、芸人が帽子をかぶったまま食事をしているのをよく観ますが、そういうことも影響しているのでしょうか。

料理の作りを店外に出したくないのもわかります。ライバル店や研究家などは盛り付けの参考にするのはもちろん、スープを容器に入れて持ち帰ったり、店内の雰囲気を参考用に撮っていったりとかは、日常普通にあるようです。でもネット社会の今、ブログなどで紹介されて誉められたりしたら宣伝になるのでは…と店主も考え方を柔軟にしたほうがよいかも知れません。

「食事は食べるもので撮るものではない」…確かにそうで食事は食べて楽しむものです。でもそれなら盛り付けに気を使う必要はありません。食事は食べて楽しむと同時に見て楽しむものでもあるはずです。撮影したら「ハイ食べましょう、バクバク」では、運動会に肉眼ではなくファインダー越しに見ている親と同じで寂しいものを感じますが、キレイでおいしそうなものを崩れる前に残しておきたいという気持ちはわかります。

「料理を撮影するのは日本だけ」…よくこういう言い方をする評論家がいます。代表的なのはテレビ的に客寄せパンダとしてだけの存在の田嶋陽子女史辺りかな?和食屋さんで撮影している外国人もいます。どこをどう調べて「日本だけ」と言うのでしょう?特に携帯やスマートフォンでカメラを常備している状態の昨今、逆に撮らないほうが使い慣れていないんだなとさえ思ってしまいます。


外国で写真撮影NGのレストランなら話は別ですが、日本でしかもNGでなければ「料理を撮影するのは日本だけ」と言われようが別に問題ないと思います。昔から日本人の象徴として「出っ歯・メガネ・カメラ」と言われているのですから、これも日本の文化なような気もします。

ただし、撮る側もある程度マナーを守りましょう。シャッター音がしないカメラでコッソリ撮るのが一番ですが、結局は喫煙者や自転車乗りに言うのとほぼ同じ簡単な事である「周りに気を使いましょう」に尽きるでしょう。そうすれば別に料理の写真撮影は問題ないのではないでしょうか?もちろん撮影NGでない場所である事が大前提ですが。(これも聞かなきゃわからないし、実は難しいんですよね。)