2009/07/11

ウォークマン30歳

 

あのSONY「ウォークマン」が発売から30周年を迎えたそうです。

発売当初はそれはすごい人気で、確かCMにサルを使ってたように記憶しています。
あの小ささはビックリでした。そしてヘッドホンで聴くかっこよさ。加えてそれを所有しているというステイタス。価格も決して安いものじゃなかったはずなので、使っている人を見るとそれはそれは羨ましかったです。

やがて世界的にも大人気になり価格もこなれてきて、音楽再生機と言えば「ウォークマン」が代名詞になりました。私は買えなくて、「もどき」をもらって喜んでいたら、1日もしないうちに壊れてしまいました。たぶん中国製だったんでしょう。。

結局買えないまま世の中は進歩していき、やっと「iPod」を手にした訳ですが、これがまた時代に合っているというか優れものです。「iPod」のことはともかく、ここに来てまた「ウォークマン」が脚光を浴びているようです。
新聞記事によると、「iPodのシェアまであと10ポイントに迫る勢い」だということです。すごいですね、さすがSONY!

ん?まてよ、これって本当か?この「BCN調べの折れ線グラフ」って正しい?自分の周りで新型ウォークマン使っている人見た事無いし、マスコミでも取り上げられてた事も無いのに…。毎日のようにネットも見ているけど、あんまり聞かないなぁ。最近になって「30周年」と知って、あー懐かしいと思ってしまったぐらいだから、普段話題になってないよなぁ。と思ってしまいました。
「脚光を浴びている」のではなく、「脚光を浴びさせようとしている」のでは?あるいは「脚光を浴びているようにさせようとしている」のかも。ややこしいわ!

しかも新型ウォークマンシリーズのひとつとして、記事の「Wシリーズ」が売りのようですが、私はこの写真とサイトのムービーを観て、「これって韓国製?」と思ってしまいました。なぜならデザインダサダサでしょう。大きさといい色といい。ムービーの、サラリーマンが付けて聴き入っているのを観て、余計にダサっと思いました。このガッカリ感がこの記事を書こうと思ったきっかけです。

「えーー天下のSONYがこれかよ。終わったな…。。」これが正直な感想です。決して重くはないようですが、あなたはこんなデカイの付けたいですか?ただでさえ、インナーホン全盛の今、不必要だと思わざるを得ないデカさ。しかもこれが左右両方にあるのですから信じられません。
バッテリーのため?もしそうだったら、バッテリーはポケットやバッグに入れてBluetooth(ブルートゥース)で飛ばせばいいじゃん!なんてことは今どきのひとならすぐ思いつきます。バッテリーをポケットやバッグに入れるぐらい、そんなに気になりませんって。



では容量のため?これは友人に見せてもらったのですが、この大きさでなんと16GBのメモリ(RUF2-PS16G-RD)です!わざわざこんなに小さくする事も無いのに、と心配すらしてしまいます。…でも今の技術では出来るんですね、素晴らしい。

こんなことを書くと「お前はSONYが嫌いだから故の偏見だ」と言われそうですが、そうではなく、私のラジカセはSONYですし、「EyeTrek」というドデカビジョンになるグラスもそうですし、2台めの携帯もそうでした。決して嫌いじゃありませんし、逆に「SONYなんだから、こうあってほしい」と思うほどです。

でも新型ウォークマン、相変わらず高いですね、49800円! SONY王国、我が道を行く!

※記事内に「中国製、韓国製は品質的に良くない」と思わせる内容が含まれていますが……紛れも無く事実です!しかし、それなりに安いのも事実です。日本は絶対もっと安く出来るはずなのに、作る側のプライドなのか買う側のプライドなのか、貧乏人の私にはわかりません。。

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