2011/07/15
「我が輩の辞書」に追加した言葉
いつか書きたいと思っているテーマ「霊は存在しない」。もう理解されている方には「何を今更…わざわざあえて言う事じゃない」と鼻で笑われそうですが、日本人の一部いえ90%ぐらいは何かしら信じているのではないでしょうか?
私も不思議な体験は何度もしているし、霊も見たことがありました。でも今となっては夢・錯覚・勘違い・思い込みだったらしいのですが、どうしても「でもなぁ〜」とちょっと肯定してしまう自分がいます。
友人は「霊は存在するということにしておけば、夢があるじゃないですか」と言ってましたが、確かにその通りです。
よく田舎道や山道を歩いていると祠(ほこら)や地蔵が祀ってあるところがあります。たぶん毎日それらに手を合わせているひとがいるのでしょう。うちのすぐ前の神社にも毎朝決まった時間に鈴を鳴らし柏手を打っているおばさんがいます。何かに願をかけているのか単なる習慣なのかはわかりませんが、毎日やってきます。たぶんそうすることで心に安らぎが持てるのでしょう。
昨日もテレビで偶然祠が映っていて、「誰々(昔の武将)を祀っていて、この辺りを鎮めてくれている」と言って手を合わせていました。「その割には小さいじゃないか」とつっこんだのですが、そこで意外にも素晴らしい言葉を聞きました。
それは「祠や地蔵を祀って、それを拝んで素直に守られていると思うことは、そのほうが穏やかです」という言葉でした。「そのほうが穏やか」…まさに言い得て妙!なんて優しい心なんだろう。感動して早速「我が輩の辞書」に登録しました φ(..)
まあ、その心を忘れずに夏の間には「でも霊は存在しない」という記事を書きます。興味のある方、この考えには断固否定派の方はお楽しみ。
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