2011/07/15
否定するならあえて追記します
前回の「消費者庁」のシンボルマークパクリ疑惑の作者がパクリを否定しているそうです。
ここまで酷似しているのを突きつけられても潔く認めないのであれば、あえて言わせていただきます。
参照画像左の「ワールドキャット」のマークは右上から赤→橙→緑→青→紫と自然の色の順番になっています。デザインを考えるならこの順番に普通は並べます。その方が自然で馴染みやすいからです。
ところが右の「消費者庁」のマークはあえて緑を右上に持ってきて、赤と橙をひとつずらしています。もとのマークを見ているからあえて替えたのでしょう。知らなかったのなら出発点は違ったとしても色の順番は同じになったはずです。ましてやプロのグラフィックデザイナーならなおさらです。ただわざと替えて見つかったときの言い訳にしょうとしても無理なほど似ています。
「Picasa」のマークだってそうであるように、形や角度や使っている色が似ているというパクリ疑惑の証拠よりも、知っていたからこそ自然を無理に曲げていることが一番の決定的な証拠になると思います。
政治家も犯罪者もそうですが、見つからなきゃある程度は知らん顔しててもいいけれど、見つかってしまったらやはり素直に認めないとダメでしょ。
こんな大きなプロジェクトだからこそ、パクったら今どきわかってしまいますって。
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