2009/08/10
ブルーレイの時代ももう終わり
ブルーレイが発売されて少し経ちますが、まだまだ大普及したDVDを追い越すことは出来ていません。「でももうしばらくすればほとんどブルーレイになるよ、キレイだし大容量だし」そうでしょうか?たぶん永遠にDVDを追い越す事はないでしょう。
それというのも
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日立製作所、三菱化学などが、高画質DVD規格「ブルーレイディスク(BD)」の25倍以上の記憶容量を持つ次世代光ディスクを開発し、2012年の実用化を目指すことが3日、明らかになった。
記憶容量は1テラ・バイト(1テラは1000ギガ)を上回る。企業などが大量の情報を集中管理する「クラウド・コンピューティング」を支える技術として期待され、消費電力も抑えることができるという。
次世代光ディスクは、特殊なレーザー光線で立体画像を記録・再生する「ホログラム技術」を応用する。ディスクの表面だけでなく全体にデータを記録するので容量を大幅に増やすことができる。(8/3 読売新聞)
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と発表されました。
ブルーレイが開発されているときから、DVDでありながら、その何十倍もの容量を持つディスクを開発中、というニュースを見た事があります。それがブルーレイの一早い発売で裁ち切れになったのか、中止になったのか、最近話題が聞かれなかったので気にはなっていました。
それと同じものかどうかはわかりませんが、やはり開発していたんですね。こういうものは何でもそうですが、発表されるとすぐに発売されるのが常です。ということは、ブルーレイは広まる前に自然消滅でしょうか?
「またしても王国の夢破れたり」になりそうな予感。
DVDという素晴らしいものが生み出されたのだから、それを打ち壊すような新しい規格を創るのではなく、DVDを基にもう1ランク上を目指すようにしたらどうなんだろう?
ほぼ同じサイズ・価格の携帯電話なのに、いつの間にかアンテナはなくなり、長時間通話が出来る電池に替えられ、データ転送速度も数倍速くなり、テレビまで観られるというように、まるで違うものにしなくてもこれだけの事が出来るのだから、考え方を変えましょうよ王様。
DVDを追い越す事はないでしょうと言うよりも、
「そろそろブルーレイの時代も終焉を迎える」
と言った方が正解のようです。ブルーレイで映画のシリーズを買い揃えたり、プレーヤーやレコーダーを買うのは控えた方がいいかも知れません。
★ブルーレイのことは08/06/28前後の記事をお読みください。
なぜBlueRayではなく、Blu-Rayなのか?とか
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