2009/09/26

違法ドラッグと合法ドラッグ



のりピー繋がりでもうひとつ…連続して捕まっている芸能人の覚醒剤逮捕はまだまだ続くでしょう。

押尾学が捕まった際にやはり薬物を服用していたようですが、その時に「違法だとは思わなかった」と言っていました。
ということは「違法ではないドラッグ」というものがある訳で、違法ドラッグは何となくわかりますが、同じドラッグに「合法なんてあっていいのか!」と思い、調べてみました。

この際「違法ドラッグ」は常識で考えてもわかるし、将来も手を出すつもりは無いのでどうでもいいのですが、「合法ドラッグ」であるなら堂々と飲んでやろうかと思い、いろいろネットサーフィンしてみました。

しかし結局は「ドラッグ」という響きに惑わされていて「ドラッグ」=「麻薬」と思いがちですが、そもそも「ドラッグ」=「薬品」で、最近は薬局もドラッグストアとか呼ぶようになってきました。

そもそも「合法ドラッグ」というものはないらしく、乱用薬物を意味する日本語の「ドラッグ」に、業者とマニアが宣伝と自己弁護のために「合法」という形容詞をつけたのだそうです。

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「合法ドラッグ」という呼称は、一般市民や使用者に対し、これらの薬物が法に抵触せず、安全性が保証されているという印象を与え、薬物乱用へと誘導してしまいかねない不適切な表現であるとして、行政機関では、「合法ドラッグ」という用語に代えて、「脱法ドラッグ」と呼んでいます。マスメディアも2003年頃から「合法ドラッグ」でなく「脱法ドラッグ」を使うようになってきました。
(赤城高原ホスピタルより)
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そうかなぁ?「脱法ドラッグ」なんて聞いたこと無いけど…。

もし仮に法律に触れないギリギリの線で、ラリッたりピンクの象が見えたり出来る薬物があるとしても、アメリカでは許可されているピストルが日本では絶対的にダメなように、医薬品でないのに精神的に影響を及ぼすドラッグはすべてダメにするか、登録許可制にすればいいのにと思います。

本当は口だけだったり、きれいごとのように言っている「違法ドラッグは絶対やめましょう」的な形式的で軽い注意ではなく、もっと厳しくしなければ、これからもっと広がることは間違いないでしょう。

前にも書きましたが、覚醒剤をやって殺人を犯しても最悪無罪になる、なんて考えられませんし、覚醒剤の常習者で隠蔽工作していた犯人が、記者会見出来るなんて馬鹿げています。

自分はやってないのと周りにもいない、そういう者に迷惑をかけられたことが無いから、実感が湧かないんですよね。

酒井法子の「自分の弱さに負けて手を出した」なんて笑っちゃいます。自分の中の自分のせいにしてるし…。
「自分の中の天使が悪魔に負けたから手を出してしまった」みたいな言い方はやめてほしい。

そんなものはやらない我々自身の中にも同じように天使と悪魔がいて、彼らが「覚醒剤打ってみたい」「打っちゃダメだ」と常に戦っている訳ではなく、それだけはやってはいけないとその点では彼らの意見が一致しているのですヽ( ^ー^)人(^ー^ )丿。あなたとは全然違います。

でもいつかまた芸能界に復帰出来て、本なんか出して儲けちゃうんだろうなぁ。いっそうのこと、「隠蔽工作の手口」の本を書いた方が儲かるかも。

しかし数々の隠蔽工作から、用意周到練られた記者会見、さすがでした。

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