2011/03/13
こんな時に!--その4
正月に必ずジジイが喉に餅を詰まらせて死ぬように、深夜の申し込み電話でかけ間違いが多発するように、ツボは買っちゃダメだよといくら言っても買ってしまう人がいるように、そろそろ出てくるであろう「予言者」。
「私は以前からこの地震は予言していた!」というやつです。だったら身を挺してもっと公に発表するべきでしょう?後々話題になる人物なのだから、それぐらいの手段は持っているでしょう。
たまたま「予感がした」という事は誰でもある事です。「虫の知らせ」というやつですね。仮に予感がしたとしてもそれが「東北地方を飲み込む大地震」だったのか?そんな事は後付けでただ嫌な予感がしただけで、その予言者が風邪をひいたとしても予言は当たっていたことになってしまいます。
予言や占いについていま詳しくは書きませんが、なにしろ強く言いたいのは、こんな輩が売名行為で「こんな時に!」出て来ないでほしいということです。何ヶ月もして被災者が一応落ち着いてから、バラエティ番組で発表しておバカの仲間入りが出来るようになるまで待ってください。それまでに、より信憑性を持つ話になるように作っておいてください。
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