2011/03/09

安全な株を買ってはならない…キケロ



いつものようにラジオを聴いていたら、歌手の夏川りみさんが出ていました。

3/9発売の新譜「ぬちぐすい みみぐすい」の宣伝のようです。収録曲は「ゆりかごのうた」「赤とんぼ」「椰子の実」などの童謡が中心の構成でプラス沖縄の曲も入っています。

偶然その後のチェリッシュの番組で、自分たちの新譜「四季詩」を話題にしていました。「四季詩」も童謡中心で、彼らのCDには必ず入っている「てんとう虫のサンバ」はお約束です^^

由紀さおりさんと姉の安田祥子さんのコンビの童謡シリーズは有名で、こどもの歌を考える会~ソレアード~を立ち上げるほど活躍していて、この筋の先駆者になっています。

安田祥子さんはもともと童謡歌手でしたし、童謡のデュエットは聴いていて耳あたりが良く心地いいもので、「さすが!」と思えるのですが、チェリッシュは置いておくとして、夏川りみさんは一体何をやっているのでしょう?

事務所ともめて出たものの曲に恵まれず、カバー曲でお茶を濁し、その間に結婚妊娠して一時休業。復活したかと思ったら童謡…ですか。

確かに彼女の声質は澄んだ透き通る声ですから童謡も歌えるでしょう。しかも同様を好む人はたくさんいますし、それで各地を回れば「親子童謡コンサート」みたいなタイトルで営業は盛況だと思います。でもこれって、結局安易な道を歩いているだけで彼女でなくても出来ることです。

売れなくなったアイドルが、セミヌード→ヘアヌード→AVと行くように、売れなくなった歌手が、新曲など作らずにカバー曲を乱発するように、彼女はもともと歌唱力はあるので不滅の童謡路線を歩き出しただけでしょう。

しかも出産したことをいい事に、それまでネタにして「子供のために…」なんてしおらしく言っています。ちょっとキツイ書き方をしてしまいましたが、彼女の「涙そうそう」が良かっただけに残念でなりません。終わったな夏川りみ…。

特に「ゆりかごのうた」の歌い出し、「ゆ〜」で腰が砕けたわ ┐(´ー`)┌

「壊れかけのラジオ」も同様か。

0 件のコメント: