2011/03/13

あいうえおーを言うな!



今度の地震の件でもすごく気になるのですが、総理にしても官房長官(枝野さんは時と場合で違う)にしても気象庁の職員にしても評論家にしても、話の途中に「あいうえおー」を入れ過ぎです。聴いていてイライラすると同時にあまりにもひどいと腹が立って来ます。

「あいうえおー」とは、話の途中に入れる英語で言うとwellにあたるものです。例えば「今回の、おー地震につきましては、あー迅速に、いー対処する所存で、えーございます」という感じです。ひどい人では「あいうえおー」全部入れる人もいます。

普通の人は仕方がないかも知れませんが、やはりテレビや報道で「ひとに伝える」という役目にいる方は、もっとスッと話してもらいたいのです。聴いている方の身にもなってください。聴きづらくて仕方がありません。

今日はフジテレビをずっと観ていたのですが、その中でも安藤優子さんはすごく聴きやすかったです。もちろんまったく「あいうえおー」を言わないかと言うとそんなことはありませんが、他のアナウンサーと比べても極端に少ないのです。

ひとのクセはそう簡単には直らないとは思いますが、こういうものは本人が意識して注意すれば徐々にですが直っていくものです。この「あいうえおー」があると聴きづらいばかりでなく、説得力も薄れます。なにか考え考え喋っているのか、取り繕っているのかと思ってしまいます。

私も昔、知り合いに「文章に『ので』が多い」と言われました。それ以降注意していたら確かにそのようでした。いまでも多いとは思いますが、気がついたら他の言葉に代えたりして、なるべく続かないようにはしています。

この「あいうえおー」は特に議員さんに多いので、どうしても悪いイメージがあります。

「あいうえおー」とは別に、総理!演説ではないのですから短く切って話すのも聴きづらいです。議員さんって選挙に力を入れ過ぎで、人の前で話す場合、つい演説口調になってしまうのでしょうか?

多分聴けば「より伝わるように」ということで短く切って話していると言うでしょうが、聴きづらくてしょうがないわヽ(`⌒´)ノ

議員は一度に10文字以上は話せない!…私の持論です。

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