2011/01/23
牙を抜いてしまえ!という気風
またもや個性が摘まれてしまった。
扱いにくいものを叩いて追いやって、どうしようもなくしてから少し出口を開けてやる。そうするとさすがに殺されたくないからその出口に向かう。そして温かい手を差し伸べてやるとすがりつくしかない。
もうそうなったら、牙をむくことは出来なくなる。世間一般ではそれもありだろう。あるいはルールの元で戦っているアスリートは仕方がないかもしれない。しかもアスリート自体が「子どもに夢を与えている」と思い上がっているのだから、仕方がない。
扱いしやすくしてしまえば、もうこっちのものだ。結構下衆な質問もガンガンいけてしまう。
しかし、個性で成り立つ芸能界やプロスポーツ界では面白みが無くなってしまわないか。しかもはじけた話題でリポーターや新聞・雑誌も食っているところがあるはずだ。世間の人もそういう話題でテレビに釘付けになり、明日の話題にもなる。
はじけるほうも、もっと性根を据えてはじけてほしいものだ。ちょっとのことで泣き言を言うんじゃない!はじけているというポーズをとっているうちは、そのスタイルを守るため勝ち続けなければならない。
それが今までの成果になって来たはずなのに。牙を抜かれた瞬間から輝きが弱くなってしまう。。これでは日本人全員草食系になりかねないぞ。
ちょっとの事であまりにもワイワイ言い過ぎ!何だかチマチマしてきたな、日本人。
海老蔵さんって言うなれば被害者なのに、なんで謹慎したりあんなに叩かれなきゃいけないんだろう?もっと堂々としてればいいのに…被害者が真実なら。
※今回はあえて、「だ、である」の断定型で書いてみました。
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