2011/01/19

「人体の不思議展」



この展示会は以前から各地で開催されていて、私も名古屋で開催された時に知り合いに誘われたことがありますが私は断りました。なぜかと言うと…単純に怖いからです{{ (>_<) }}

ホラー映画は大好きでどんなスプラッターであろうが平気で見られるのですが、ドキュメンタリーで人が殺されるところや手術のシーンはなるべくなら観たくありません。

ましてや遺体と言うか死体と言うか、本物が展示されているなんてとんでもありません。これは昔動物園に行き、勢いよく入った建物が剥製展示室で、入った途端に上からの視線が気になり、見上げたところキリンの剥製と目が合ってしまったのです。。その時の事がトラウマになっているのでしょうか、どうもこういうのは苦手です。

そして今回京都で開催されている展示会が提訴されています。理由は「申請がされておらず(市長の許可がおりていない)同法違反にあたる」から始まり、「会場に死体が多数あるため、平穏な生活を営む権利を侵害され、多大な精神的苦痛を受けた」ということらしいです。

どうもこういう「提訴」をするひとって、「権利を振りかざす」感がいなめず、どうしても胡散臭く感じてしまいます。展示会場になっているのは京都市勧業館(みやこめっせ)で、通常でも展覧会や展示会はあります。もし「猫と犬のなんとか会」をやったとして、ペット嫌いなひとがとやかく言っても仕方がないことではないでしょうか?

やはり多少の事は我慢しなければならないこともあると思います。そしてこういうひとは提訴して精神的苦痛の代償をお金でもらったとして、何の解決になるのでしょう?結局はお金か!とさえ思ってしまいます。

ただ開催が許可のいるもので、今回無許可であったならそれが研究のためであろうが、ダメですよね。そこははっきりとしておかなければなりません。

テレビで入場者の男性にインタビューしていましたが、「遺体であろうが観たいものはしょうがない」と言っていましたが、私的にはその考えもちょっとどうかと思います。それを観るにあたっては「人体の構造がよく判る」とか「人間の神秘を知ることが出来る」とかいろいろと弁解がましい理由をつけていますが、ほんとかよ!と言いたいです。

子連れで観に来ているひともいるようですが、なるべくなら子どもには観せないで欲しいと思います。大人でさえ立派な理由は見かけだけで、実は好奇の目でしか観ていないのですから、子どもが観ても怖さだけでしょう。仮に怖さも感じなかったらそれこそ問題です。大人の好奇心あるいはスプラッター趣味だけで、未来のある純真な子どものトラウマにさせないようにお願いします。

何やら最近の同展示会は商業性が強くなってきているようです。確かに画像検索で見てみると、踊っているようなポーズをとっていたり、南斗水鳥拳でやられたみたいな展示の仕方をしていて、見た目重視になっているのはわかります。でも家族で観に行く変わり者もいるわけで…。人間の本性ってどうなんでしょうかね。

最後にもう一つ、提訴している宗川名誉教授は「死者の尊厳を冒涜している」と言っていますが、「死者の尊厳」って何んなんですか?説明してほしいものです。

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