2010/11/26
ICカード免許証
5年ぶりに免許の更新に行って来ました!
平日だったせいもあって比較的空いていて、手続きもスムーズに済み、重ねてラッキーな事にもう始まっていた講習に15分遅れでも滑り込ませてくれました。ですから全体としては45分ぐらいで終わってしまいました^^
今回手にした新しい免許証は2008年辺りから始まった「ICカード免許証」でした。大きさは同じですが厚さが0.5mmから0.76mmとやや厚くなっています。それは「マイクロチップ」が入っているからだそうです。
「ICカード免許証」になって4桁の暗証番号が2つ必要になりました。ひとつはテキスト関連、もうひとつは画像関連を呼び出す時に必要なのだそうです。事前に来るハガキに「暗証番号を決めて来てください」とあったので、忘れにくい暗証番号を考えていったのですが、中には現場で「暗証番号って何?」とか「これが免許証番号になるのか?」と訳のわからない事でもめるケースがよくあるそうです。
もうそんな不注意な人は免許証を取り上げてしまったらどうでしょう?子どもじゃないんだから、説明をよく読んで理解していく事ぐらいしましょうよ。
話がそれましたが、「ICカード免許証」には「本籍」の欄がありません。その情報もマイクロチップに入っているので大丈夫らしいのですが、欄が無い理由が「プライバシー保護のため」だそうです。ここで大きな疑問が沸き上がりました。
ご存知でない方も多いようですが、「本籍」って日本に実在するところで住所があるところならどこでもいいの知ってます?細かくは知らないので例外もあるかも知れませんが、ほぼどこでもいいようです。ですから東京在住の人で「皇居」を本籍にしている人が結構多くいるそうです。他にも「富士山」だとか…。
ですから「本籍」を見えないようにしても何の意味もありません。むしろ「現住所」を非表示にするべきでしょう?(私はこんなことはどうでもいい派なので、どうしてもするならばです)
もうひとつ大きな疑問が「たかが本籍を隠すためにICカードにしたのか?」ということです。そのために我々も手数料として450円取られます。それも理不尽ですが、ICカードを読むためには「カードリーダー」が必要になります。交付所にも大きな機械が4台も並んでいました。利用者はひとりもいません。
しかも今後郵便局やその他の公共施設にも設置する予定があるそうですが、これって…。またどこかの大手メーカーとの癒着が見え隠れします。
もしそこまでするのであれば、他の情報例えば電話番号・血液型・保険証・出来ればおサイフ機能も搭載!なども入れられるようにして、「身分証明書」としてどこでも通用するようにしてもらいたいものです。もし電話番号など変更することがあったとしても、市役所でピピッと書き換えられ、その情報が市役所のデータバンクと同期できるようになればすごく便利になります。
これぐらいのことが出来てやっと「マイクロチップ」を使う意義が出て来ます。たかが本籍を隠すためにどれだけの金が動いたのでしょう?蓮舫議員に動いてもらわないといけません。
それにしても、写真のしょぼいこと。。これなら今どきの家庭用のプリンタのほうがよっぽどキレイです。
それから手続きで4000円弱払いましたが、その時に「よろしかったら協力費(共済費?)として、1000円ご協力ください」と言っていて、前の人がしっかり払っていましたが、私はキッパリ断りました。みなさんもはっきりと断りましょう!街に無駄な標識が増えるだけですから。
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