2011/06/27
ラジオがメジャーになれない訳
いつも聴くだけリスナーの私は、最近ある番組でツイッターを利用して放送を始めたので、ものは試しと登録(番組をフォローしてハッシュタグを付けてツイート)しました。
番組サイトにツイッターウィジットが貼られ、みんなのつぶやきが見られます。そして時折その中からパーソナリティーが気を止めたものが読まれるという訳です。もちろんツイッターの他にもハガキ・メール・FAXも受け付けていて、やはり番組的にはそちらを重視しています。わざわざハガキ代を使って送ってくれたり、手書きで送ってくれる訳ですから、そりゃそうだと思います。
そして聴くだけリスナーだったため知らなかった「投稿の暗黙のルール」があるようで、今回本当に嫌気がさしてこの記事を書くに至ったのですが、それはこんなことがきっかけでした。
あるリスナーさん(仮にAさんとします)が、当日結婚記念日だったためにそのことを同じ内容で、3つの番組に投稿したのです。それがことごとく連続で全て読まれたらしいのです。私はほぼ勤務時間中は聴きながら仕事をしているのですが、それでも席を外したり外出したときまでは聴けません。しかも仕事をしながらですと、聴き逃す事もしばしばあります。でも自分的にはそれぐらいが丁度いいと思っています。
話を戻しますが、その全て読まれた事がヘビーリスナーさんの反感を買ってしまったようです。しかも3回目に読まれた番組が、運悪く先程紹介したツイッターで投稿出来る番組だったので、読まれた直後から大変でした。「Wポストはダメだ」と直球批判的なもの、「この方同じ内容で3回も読まれましたよねえ」とイヤミ的なもの、ひどかったのはAさんが特定出来るのに「不快感を感じた」と常識を疑うものまで…。
こんな事を言われては、Aさんは今後参加出来なくなってしまいます。私なら構わず参加し続けますが、人によってはもう聴かなくなってしまうでしょう。
確かに投稿内容が文句・苦情や根も葉もない事だったりした場合はそれもわかります。しかし、当日読まれないと意味がない結婚記念日を、番組で祝ってもらおうとすることに何を不満に思うのでしょう?私は暗黙のルールを知らなかったから、つい「めでたい事だからWポストもOK、いいじゃないですか。おめでとう(^o^)/」と呟いたのですが、相変わらずWポストについて番組終了まで、書き込んでいるヘビーリスナーさんがいました。それもひとりではありません。
中には、「3回も読まれるという事は内容も文章も良かったからでは?」と言っておられる方もいましたが、まさにその通りだと思いました。
「ラジオ局のチェックが甘い!」と局のせいにしている方もいます。そんなのいちいちリアルタイムでチェック出来るかい!それなのに彼らはツイートの連続貼りはほぼ毎日の事。それは良いんかい!ヽ(`⌒´)ノと思わず突っ込んでしまいたくなります。
私も、言わせてばかりでは今後番組に参加するのが憂鬱になるので負けじと反論しましたが、本人のAさんがいないのではどうも力が入らず、途中で心折れました。
しかもそう言うリスナーに限って「せっかく投稿したのになぜ読んでくれないのか?もう投稿するのやめようかな?」とか、「ツイートはどんどん流れて行くので、先のやつも必ず読んでください」ということを平気で書いてきます。私はどうしてもこういう性格の輩は理解出来ないため仲良く出来ないのです。近くに寄るな!とさえ思ってしまいます。まあ、実際に局のイベントやリスナー集会などで会って話してみたら案外いい人なのかも知れませんが…。
前の事と考えあわせると、そういう方達のだいたいの人間形成が想像出来ます。こんな彼らがヘビーリスナーで君臨していて、勝手に変なルールを作って自分たちのやり易いように持っていく、それに従わないものは徹底的に叩くという世界が出来ていては、ラジオはいつまでたってもメジャーにはなれません。
テレビでさえ視聴者離れが叫ばれている今、ラジオはなおさらでしょう。私が若干引っかかってるのは、番組側が我関せずの中立的立場、というより無関心の立場をとっている事です。なんだかな〜って感じです。
誰でも簡単にしかもタダで投稿出来、100%表示されるツイッターは、にぎやかしの「ガヤ的存在」で充分だと思います。もし番組内で1回でも読まれたらラッキーぐらいで。
Aさん、これにめげずまた一緒に参加しましょう。
※画像は当番組とは全然関係ありません。
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