2011/06/08

こんなときにこういう物で…やめなよ

東日本大震災で被災地を救うため、みなさん多大な協力を惜しみませんでした。私も非力ながら出来る限り、いえ今回だけは出来る以上の協力をしたつもりです。

しかし多少の日にちが経ったいまでは、自分の力の無さのためか、コンビニやスーパーなどでの釣り銭を入れる程度の協力に変わってしまいました。でもこれだけは必ずやっています。

そこで今月は節約すればもう少し出来そうだったので、それでは!ということで私がいつも手首にしているリストバンドを買うことを思いつきました。左には「Nike-STAND UP SPEAK UP」という人種差別運動のもので、右は世界の貧困撲滅キャンペーンの「ONE」です。ともに同じような寄付金だったと思います。

今回は、せっかくだからあのアーティストのレディ・ガガさんが日本のために自らがプロデュースしたという、参照画像のリストバンドにしようと思い、ネット通販で探してみたら……ありました!



「価格は?…1980円、結構するなぁ」と思いましたが、さらに読んでいくと「そのうちから400円が寄附に回る」と記載がありました。もう一店を見てみるとこちらにも「400円寄附」の記載があるものの、価格は1280円。

ん?何でこんなに違うんだ?と思い、本家のアメリカのサイトを見に行きました。するとそこでの価格は「5ドル」、しかも「4ドル寄附」とあります。約1ドル=80円の製作代ほかを引いた分が寄附される訳です。

という事は…いくら仕入れ代やら運賃があったとしても、かたや1980-400-80=1500円の儲け?これはどう理解しても便乗商法でしょう?安いほうでも800円の儲けです。アメリカでも80円しか引いてないのに、大元の日本でこれはないでしょう。

例えば1980円の価格でも、「そのうちから1500円ぐらい寄附に回す」というのなら喜んで買ったでしょう。そのぐらいの予算は考えていました。これならストアの利益も最低限だと考え、気持ちよく購入出来たでしょう。こんなときにこういうもので商売しようなんて、当の日本人が考えているとは…と、なんだか非常に残念な気持ちになってしまいました。

レディ・ガガさんもこれを知ったら、さぞや嘆き悲しむでしょう。

それでは何とかアメリカから直接買えないかといろいろ探していたら、こんな画像を見つけました。見つけてしまいました。。



大人サイズというもののさすがアメリカ、デカすぎです!記事元の方も子どもサイズにすれば良かったと書いておられますが、これではあまりにもブサイクです。アメリカ人って何もかもデカいんですね。 (;^_^A

結局当面は、またコンビニ寄附を続ける事にしておきます。
そして、見直したぜ、レディ・ガガ!

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