2011/06/03
ほんと、ヤメて!恥ずかしい
最近良く目にする「光フレッツ」のCM。内容はWi-Fiを使えば無線でどこからでもネットに繋がるというもの。そして男共はそれを「念力」だと言う。もちろんギャグなのは判るのですが、あまりにも現在の世間の認識とはかけ離れていて笑えません。
今どき漫才でエスカレーターをネタに「階段が動くんですよー!」なんて言っても誰も笑わないでしょう。「FAXの中には小さいおじさんがいて猛スピードで書いてるんです!」って言ったってひかれるだけです。あまりにも外れていると失笑も浮かびません。
最近観た番組で、日本の英語の教科書を韓国の同年代の学生に見せたところ、「幼稚園の本?」と言われていました。それほど今の韓国と日本の英語のレベルが違うのです。ネットの世界でも同じで、ネットカフェはあらゆるところに建ち、街にはいろいろな情報がすぐ得られるモニター付きポストが建っていて、しかもカメラ付きで観光客が撮影してそこからメールに転送出来きたりする「情報端末」が充実しているようです。
iPhoneアプリも日本勢よりも韓国勢の力が押し寄せていて、もしかしたら全体の1/3ぐらい占めているんじゃないかとも思えます。
そんな、今まで日本のほうが上!と思っていた周辺国がガンガン勢力を強めているのに、日本は未だに「念力だ!」なんて言っていていいのでしょうか?韓国のひとがこのCMをみたらどう思うでしょう?
逆に言うと、NTTは日本のユーザーをバカにしているのでしょうか?こんな冗談で笑うほどネットバカだと思っているのでしょうか?日本メーカーのあまりにもネットに対する認識の低さが露呈していて、恥ずかしい限りです。
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2 件のコメント:
仰るとおり
NTTの世間ズレした感覚炸裂
なので亡くなりましたが
コメントありがとうございます!
そういえば、最近ほかのパターンになりましたね。自分以外でもそう思ってくれてる方がいて嬉しいです。
大企業が未だにこんな昭和の感覚だから、そりゃ韓国に抜かれちゃいますよね。日本はこれからもガラパゴス状態でいくのでしょうか?だとしたら非常にまずいことになりかねません。心配です。
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