2011/11/15

動物の威を借るアホ





11/15の『ねとらぼ』の記事でゲーム・スーパーマリオの「タヌキマリオ」に対して動物愛護団体がクレームをつけているようです。

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動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が「スーパーマリオ3Dランド」に登場する「タヌキマリオ」を批判している。マリオがタヌキの毛皮を着ており、毛皮を肯定するメッセージを発信していると主張している。(後略)
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ここまでくるともう動物愛護云々よりも頭のおかしなヒステリッククレーマーとしか言いようがありません。誰が画像のマリオを見て「私も狸の皮を剥がして、全身着ぐるみを着たいなぁ」なんて思うでしょうか?

着ぐるみにはウサギもあればパンダもあります。それを見てカワイイとは思っても実際の動物の皮を剥がして着てみたいなんて誰が思うのでしょう?たぶん動物愛護団体員だけでしょう。子どもたちが寝る時にこういう着ぐるみっぽいのがあるらしいですが、それが本物のだったら泣き叫ぶでしょう。

よく「殺人の原因にゲームがある」という学者がいて、確かにそういうこともあるかも知れず全否定は出来ません。しかし「スーパーマリオ」をやる人にサイコな人がいるとも思えません。そんな中でこんな曲がった考えを持つ人がいるのは余計に考えにくいのです。

そもそも彼らはゲームと現実を分けて考えられないのでしょうか?それこそ危ない団体だと思います。それこそ「虎の威を借る狐」ではなく「動物の威を借るアホ」だと言ってもいいでしょう。

こんなことやってる暇があるなら、日本に来て『命ある物?』でも書いた、日本の警察が動物を物扱いにしている事実について追求しなさい。

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