2011/11/02
命ある物?
1週間ぐらい前の出来事ですが、家の前で猫が死んでいました。よく見ると血が飛び散っていたので多分跳ねられたのだと思います。要はひき逃げです。
そこで早速市役所に電話して処分してもらうことにしました。その後すぐに外出したため様子は見ていないのですが、帰って来たら既になくなっていたところから、適切な処理をしてくれたようです。
あとで友人にその話をしたら、「犬猫はゴミ袋に入れて、燃えないゴミで出せばOKらしいですよ」と聞かされ唖然としました。と同時にゴミ回収の人たちの大変さも感じました。(ご苦労様)
以前うちで飼っていた犬が2匹とも農薬入りパンを食べさせられ殺されたことがあります。犯人は依然捕まっていませんが、その亡がらを持って警察に行ったところ、そこで初めて「犬猫は物扱いである」ということを聞かされました。だから殺されたとしても扱いは「器物破損」になるそうで、私はこの時も唖然としました。
そして犯人を調べて欲しいと言ってもなかなかすぐには動いてくれませんでした。もし自動車を壊されたとかなら調書なりを取ってくれそうですが、そこにいた5人ほどの警察官ははなから動く気などなさそうでした。いくら物といっても犬猫はそれ以下の扱いです。
そして「証拠もないし、ましてや指紋とかも取れないしなぁ」と言われたので、私は頭に来て「ではカッターを貸してください。多分腹の中に毒物が入っているだろうからそれをここで取り出して証拠にします」と言いました。警察にいく前に1匹がまだ虫の息だったので病院へ行って、そこで「農薬等による毒殺」と診察されたのを知っていたからです。
そうしたら警官は慌てて「そういうことは保健所に行って…」と言われたので、(この時点で本当に殴ってやろうと思ったのですが)「え?犬猫は物なんじゃないんですか?だったらここで開けてもいいはずでは?」と言ってやりました。その後の顛末は、結局若い警官が自主的に「今から現場(自宅)に言って調べて来ます」と言ってくれて、現場写真と食器を持っていって調べてくれました。
結局は「メタミドホス」という農薬に含まれる毒物による毒殺でした。その時にわかったのですが、近所の家でも1匹殺され、もう1匹は重症だったという事件があったそうですが、多分同一犯でしょう。これが子どもの口に入っていたらと思うとゾッとすると同時に、そうでなければ警察は真剣に動かないんだろうなと思いました。
そしてあえて映像は載せませんが、皆さんも既にご存知の中国での少女ひき逃げ放置事件。ひき逃げなぞもってのほかですが、倒れている少女の横を平気で通り過ぎて行く人々。誰も助けようとしなかったようで、結局少女は死んでしまいました。興味があったら一度観てみてください。私がどうにも違和感を感じるのはその素通りの様子です。日本では絶対に考えられない行動です。〈YouTube〉
人口が多いからでもないでしょうが、中国映画なんかを観てもたまに思う「命の重さを思う、レベルの低さ」を感じて仕方ありません。こんな感情を持ち合わせている中国人と中国が、やがて世界のトップに立つのかもと思うと恐ろしくてたまりません {{ (>_<) }}
漫画「北斗の拳」で描かれている血も涙もないザコキャラたちは、もしかしてそのほとんどが中国人だったりして…将来、現実になるのかもしれない。
私はいつも中国の否定的な記事を書いた時には、「自身は中国のファンである」ということを謳っています。いまでもそうです。だから差別や偏見から来るものではないだけに良い中国(人)と非道な中国(人)の差が怖くてしょうがないのです。中国(人)よ、もうこれ以上私をガッカリさせないでくれ!と言いたいです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿