2011/05/07
福島原子力タイタニック号
遅ればせながら最近になって映画「タイタニック」を観ました!そうもう誰もが観ていると言われているレオナルド・ディカプリオ主演のあの「タイタニック」です。
それをなぜ今?いえ、以前から「タイタニック」と「冬のソナタ」は観たかったのですが、今更借りてレジの人に「この人何がきっかけでこれを今借りるのだろう?」と思われるのが嫌で借りられませんでした。「冬ソナ」は何枚にもなるのでそれこそ更に借りにくくなっています (;^_^A
でもやはりブームになっただけあってそれなりに面白かったと思います。全体の感想は「abcde」でも読んでいただくとして、あるシーンにちょっと興味を引かれました。
それは参照画像の、ローズが救命ボート数が乗客数よりも少ない事をタイタニックの設計士に尋ねるシーン(1:13あたり)です。
若干の言葉の違いがあるかも知れませんが…、
ローズは設計士トーマスに「救命ボートの数が乗客数よりも少ないのでは?」と尋ねます。
トーマスは「見た目を重視して乗客数の半分しか積んでいない」と答えます。
それに対してローズは驚きますが、トーマスは続けてこう言います。
「絶対に沈まない船だから救命ボートは必要ない(だからこの数で充分)」
結局これが大勢を助けられなかった原因にもなるのですが、この一連のくだりって何かに似ていると思いませんか?
そう、福島原発事故と東電の姿勢です!
言い換えてみれば
「こんな海岸端にこの防備で大丈夫ですか?」
「どんな災害にも耐えられますから、これぐらいの防備で充分です」
(;゜〇゜)…まるで同じです。今以上に被害が増大して、結果も同じにならない事を祈ります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿