2011/02/14

八百八町、嘘八百、八百屋の長兵衛



最近大相撲の八百長問題がニュースを賑わしています。これを聞いた時に「あーまた不祥事かよ」と思ったと同時に「八百長なんて前からじゃん」と思ってしまいました。

そもそも「八百長」とは…

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八百長は明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべえ)」に由来するといわれる。八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であった。囲碁の実力は長兵衛が優っていたが、八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていた。〈後略〉(Wikipediaより抜粋)
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覗きの「出歯亀」という言葉の語源が、強姦殺人の犯人「出歯の亀吉」から来ていることから、どうせ「八百長」も八百屋の長兵衛だろう?と思っていたらやっぱりそうでした (;^_^A

それはともかく、人間対人間がやる事は操作出来ます。競輪なんかはここで負けるとクラスが落ちてしまう選手と同郷の選手なんかが束になって他の選手を妨害します。そして客はそれをも見越して予想をします。昔からの常識です。

相撲が大道芸から「国技」なんて格上げされてから、中身は同じなのに品格を掲げ始め、おかしくなってきました。

これだけ不祥事が続いたのでは国技と呼ぶには疑問があります。いっそのことプロ格闘技にするべきです。それならば「観せるための演出」のためには、八百長は必要悪でしょう。

昔、プロ野球で9回裏6点もリードしているのに敬遠したのを観て、「何やってんだろう?面白くな」と思って、切ってしまったことがありました。プロなら観せろよ!魅ーせーろ!

プロレスをみてください。あれはいくらなんでも真剣勝負ではないでしょう?八百長と言うのは正しくないかも知れませんが、出来合いレースである事は間違いありません。それでいいんです、ショウですから。やるほうだって毎日真剣勝負ならとっくに死んでますよ、身体が持ちませんって。

プロスポーツなら、それもありだと思います。野球だって、競馬だって、競艇だって多少のことはあるでしょう。仲間内でうまくやればいいのに、暴力団を絡めるからやっかいなことになるんです。そういったことで生まれる金が、暴力団の資金になっては、やはりまずいと思います。

それさえ正せば、多少の事は「観せるための演出」としてうまくやれば、有りだと思います。その時は「ただいまの決まり手は小手先投げ〜小手先投げ〜!」なんて粋ですね (≧∇≦) 粋ちゃうか

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