2010/05/26

グッと踏ん張れよ!

前記事の暴力団事務所で思い出したのですが、少し前に民主党の新人議員・三宅雪子衆院議員が内閣委員会の「強行採決」の際に、自民党の甘利明議員に押されたとかでケガをしたようで、その後車イスに松葉杖という格好で記者に会見していました。

私は当然ニュースで観ただけなので真実はわかりません。倒れたのですからたぶん押したのが原因でしょう。しかし、ちょっと大袈裟ではないかい?と思った人は多かったようです。



私は以前パチンコ屋の駐車場に車を止めようとしていた時に、コツンと何かに当たった感触がありました。もちろん事前に周りを確認したのですが、ある男の人が「痛い痛い」と大声で左の腕を抑えながらわめいていました。男はひと目で暴力団とは言わないまでも、もっと軽いチンピラだとわかりました。

当たったのは事実ですからすぐに車から降りてその人に謝りました。そうしたら「痛いじゃねえか、腕が折れたぞ!」と言い出し、挙句には「今から病院へ行くから治療代を出せ!」と言ってきたのです。

私は以前柔道をやっていて整体の勉強もしていたので、「大丈夫ですか」と言いつつやや強引に腕を見せてもらいました…なーーんもなってません。腫れてもなければうっ血もありません。確かにあれぐらいの音では折れる訳もありません。

そして「折れましたか?」と聞いたら「折れてはないけどヒビが入った」とトーンダウン。しかも「はよ金出せ!」と言うのです。この時点で何もないことがわかりましたし、自分としてはちゃんと確認してゆっくり入れていたにも関わらずぶつかるなんて、計画的なことがわかりましたので「わかりました、ヒビというのは治りにくいので折っちゃいましょう」とその人の腕を取ったら、急にあわてて腕を引っ込め「もういいわ、クソッタレ」と言って行ってしまいました。

よくチンピラと称する人に多い「因縁をつける」というやつです。他にもニュースでよく観るのは、被害者の人達が抗議をしていて静止させられつつちょっと押されたときに「痛い痛い!」とか「わざと倒れる」というやつです。これは本当に被害者だからまあ大目に見ることができますが、パパラッチが見つかって押し問答になった時にわざとカメラの部品を落として「弁償しろ!」というやつ、こういうのに限ってカメラ本体は落とさず支障のないレンズやケースを落とすという計画的なもの…

私はこういう行為が心底嫌いです。「恥を知れ!」と思ってしまいます。

三宅議員のケガの具合はわかりませんが、実際転んだのですから捻挫でもして脚をひきずるのは仕方ないかも知れませんが、車イスに松葉杖はやりすぎです。何が目的なのでしょう?自分の心の中に「後ろめたい記憶」を作ってまで、それで得られることはどれほどのものなのでしょう?つまらないことはやめましょう。そして議会は戦場なのですから、もっと足腰を鍛えましょう!_| ̄|〇

加えて、一方的に「自演・わざと」と決めつけている方へ…
人は予期せぬ出来事には意外と対処出来ず、ちょっとした(自分の意志ではない)重心の移動で意外ともろく、簡単に転んでしまうものです。そこを上手く利用するのが柔道です^^
最後のあの倒れ方はなかなかわざとでは出来ない気がします。わざとならまず片膝を一旦着いてから前へ倒れます。しかも横身で倒れます。女性なら特に前のめりでは行かないでしょう。三宅議員が「前受け身」を会得してたなら話は別ですが…


「前受け身」身体を伸ばしたまま前方に倒しながら両手で畳を打ちます

私が言いたいのは、そのあとの行為です。

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